フリーランスなら保険の見直しを

Posted on 5月 14th, 2015 | post in |No comment

フリーランスを始める際には企業からの福利厚生が失われるとともに、企業にあった労働組合や共済等から脱退することになってしまいます。そのため、諸々の保険を抜本的に見直す必要が生じます。

特に節約の観点から大きな影響があるものとして国民健康保険に入るか入らないかという選択があります。その他にもフリーランスの受け入れをしている組合も存在するため、所属できる分野の組合があればそちらを選んだ方が費用面では安くなることが多い傾向にあります。特に、定額である場合には収入が大きくなる可能性が高いフリーランサーにとってはメリットが大きくなります。国が行っている事業では収入が大きくなるほど大きな額を納めなければならなくなってしまうからです。

一方、これ以外の保険についても見直しを余儀なくされることが多いでしょう。もともと共済等の企業につながっているものを利用していなかった場合はそれほど問題はありませんが、そうでない限りは必要なものに加入し直す必要が生まれます。

また、留意しておいた方が良いものに労災があります。業務中の傷病等について会社では労災に自動的に入れられるのが一般的です。しかし、それが当たり前になってしまっていると、フリーランスを始めてもカバーされていると思ってしまうかもしれません。個人事業主となった時点でこういった面も自分で賄わなければならなくなります。そういった意味合いにおいても全体的な見直しが大切です。自分の人生を守るためには、しっかりリスクに備えておく必要があるのです。

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